ドライブの書き込みキャッシュを有効に

ドライブの書き込みキャッシュを有効にすると、ファイルの書き込みが高速化され、システムの処理能力が向上します。 ただし、有効にすると、停電や機器の障害により、データの損失や破損が発生する場合があります! それでは実際に設定してみましょう。

スタートボタンを右クリック

スタートボタンにマウスカーソルをもっていき、右クリックすると

クイックアクセスメニュー

クイックアクセスメニューが表示されるので、その中から「デバイスマネージャー」をクリックします。 コンテキストメニューはショートカットキー「Win + X」でも表示することができます。その他のキーボードショートカット(ショートカットキー)も合わせてご覧ください。

Windows10 - キーボードショートカットの一覧表

デバイスマネジャー

デバイスマネージャーです。 「ディスクドライブ」をダブルクリックします。 表示されるドライブをダブルクリックします。

ドライブのプロパティ

すると、ドライブのプロパティが表示されるので 上部タブメニューの「ポリシー」をクリックしましょう。

書き込みキャッシュポリシー

書き込みキャッシュポリシーです。

デバイスの書き込みキャッシュを有効にする

「デバイスの書き込みキャッシュを有効にする」にチェックを入れましょう。 これで書き込みキャッシュは有効になります。 有効にすると、停電や機器の障害により、データの損失や破損が発生する場合があります。 「デバイスで Windows による書き込みキャッシュバッファーのフラッシュをオフにする」にチェックを入れることで処理能力はさらに向上します。 データの損失を避けるため、デバイスに別の電源を使用して、停電の際にデバイスのバッファーをフラッシュできる状態でない限り、このチェックボックスをオンにしないでください。 とのことなので、この設定を「オン」にする場合は必ず「UPS(Uninterruptible Power Supply、無停電電源装置)」を設置しましょう。 家庭用の安価な UPS もあるので、停電や雷対策として用意しておくのもいいかもしれませんね。

Windows10の使い方

その他の Windows10 の使い方や設定はこちらをご覧ください。

Windows 10 の設定と使い方まとめ Windows 10                          - 30Windows 10                          - 40Windows 10                          - 25Windows 10                          - 78Windows 10                          - 82Windows 10                          - 96Windows 10                          - 58Windows 10                          - 3Windows 10                          - 23Windows 10                          - 62Windows 10                          - 93Windows 10                          - 64